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トヨタ中古車

シエンタのおすすめ中古車情報!安い狙い目とお得な買い時を教えます

シエンタの中古車情報

斬新なエクステリアで話題を呼んだ「ふだんをアゲる」トヨタ最小ミニバン・シエンタ。

2018年9月11日のマイナーチェンジによって2列シート5人乗りグレード「ファンベース(FUNBASE)」も合流、人気も使い勝手もますます向上しています。

ここでは、そんなシエンタの中古車をよりお得に購入するための「狙い目」や「買い時」を紹介していきますので、皆さんがシエンタを購入するご参考にどうぞ。

お得な中古車をかんたんに探す方法

ガリバーの中古車ご提案サービスなら、希望する車種や条件、予算などを伝えれば、 ぴったりの中古車を無料で探してくれます。

なので自分で1台1台中古車を探したり、比較する手間や時間が掛かりません。

全国約40万台の中古車を掲載しているグーネットから探してくれるので、様々なニーズに合ったお買い得な中古車が見つかるでしょう。

「燃費のいい車を探して」「維持費が安くて総額100万以内に収まる車を探して」などと言ったリクエストも可能です。中古車探しで気になる事は、何でも相談してみるといいでしょうね。

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これが狙い目!お得で格安なシエンタ中古車の選び方

新車と違い、シエンタの中古車には決まった価格が存在しません。

その時その時の市場ニーズや車両状態に加え、装備やボディカラーなどの諸条件がからみ合って相場が形成されていくため、知識がないと吹っかけられても言い値で買うしかありません。

ここではそうならないために、シエンタの中古車を割安に購入できる「狙い目」ポイントを紹介していきます。

ホワイトパールとブラック以外のボディカラーを選ぶと、シエンタの中古車は割安で買える!

シエンタのお買い得なボディカラーは?

シエンタの中古車価格は、そのボディカラーによって大きく異なります。

概ね横並びな価格帯から突出しているボディカラーはホワイトパールとブラックの2色で、他のカラーよりも10万~20万円ほど高くなっています。

(※新車価格の高い上級グレードほど、その差が広がる傾向が見られます)

なので、ホワイトパールとブラック以外のカラーを選ぶと、シエンタの中古車が割安で購入できることになります。

また、ホワイトパールとブラック以外は横並びと言いましたが、それなら新車購入時に高いボディカラーほど、中古車としては値下がり率が高く、お得に購入できることになります。

とことんお得感を追求したい、又はそれらのカラーが好きな方にとっては、絶好の狙い目と言えるでしょう。

シエンタの有料カラー:
センシュアルレッドマイカ、ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン:32400円
2トーンカラー:各54,000円~75,600円

シエンタの寿命は約23万~24万キロ!過走行のシエンタ中古車を格安で購入しよう!

中古車のシエンタは前のオーナーがどれだけ・どんな風に乗っていたかがわからないため、その走行距離が残り寿命の大きな目安となります。

出来れば少ない方がいいのですが、一般に10万キロを超過すると「過走行車」として敬遠される傾向が見られます。

だからこそ割安に購入できる「狙い目」なのですが、そこから何キロ乗れるのか、シエンタの残り寿命も当然気になります。

そこで、業者オークションで過走行シエンタを調査したところ、過去3か月間の取引で落札されたシエンタは約4,000台。

そのうち走行距離10万キロ超の「過走行車」は約1,400台、全体の約35%、3台に1台が過走行車となるため、決して珍しい状態ではないことがわかります。

走行距離で車両状態を見ていくと、23万~24万キロ辺りからエンジン廻りに「振動・異音」「オイル漏れ・にじみ」と言ったトラブルが目立ってくるようになります。

このまま大がかりなメンテナンスをしなければ、そろそろ寿命を迎えるでしょうから、シエンタの寿命は約23万~24万キロと言えるでしょう。

もちろん、大切に乗ることでもっと延命し、25万~27万キロ以上も乗れるシエンタもありますが、少なくとも走行距離10万キロちょっと超えたくらいなら、まだまだ現役と言えます。

過走行のシエンタを購入して定期的にメンテナンスをしていけば、諸引き費用を抑えつつ長く割安に乗る事も可能です。

例)6年落ち シエンタ 1.5ダイス(修復歴なし)
走行距離 11.0万キロ 支払総額 61.9万円
走行距離 2.4万キロ 支払総額 111.6万円   差額 49.7万円

⇒走行距離10万キロ以上のシエンタ中古車はこちら

2WDと4WD、どちらのシエンタ中古車が割安に買える?

シエンタには通常の2WDに加えて4WDが設定されているグレードもありますが、中古車で購入する時にはどちらがより割安なのでしょうか。

3年落ち残価率(リセールバリュー)を見ると、4WDよりも2WDの方が高くなりやすい傾向が見られます。

つまり、残価率が2WDと比べて低く「値下がり率の大きい」4WDの方が、中古車で購入する時には割安でお得に購入できることになります。

ナビあり/ナビなし、どっちのシエンタ中古車が割安に買える?

シエンタの中古車はナビあり?ナビなし?どっちがお得?

慣れない道はもちろん、快適機能が充実して便利に進化している最近のナビは、ドライビングのマストアイテムと言えるでしょう。

さて、そんなナビですが、中古車のシエンタを選ぶ時は付いている方といない方、どちらがお得で割安なのでしょうか。

シエンタの中古車相場を調べると、ナビがついていると5万~7、8万円ほどプラス査定されており、機能の充実したナビが欲しい場合は、ナビ付きを選ぶと割安になるでしょう。

一方で、ナビなんてついてさえいれば最低限の機能でいい、あるいはなくたっていい、と思っている方は、ナビなしシエンタを選んでスマホナビで代替えしたり、1万円程度のポータブルナビを装着すれば、割安となります。

ガソリン車とハイブリッド車では、どちらのシエンタ中古車が割安に購入できる?

シエンタには車いす仕様車を除く全グレードにガソリン/ハイブリッドのパワートレインが設定されていますが、中古車購入時はどちらがより割安となるでしょうか。

新車価格はガソリン車よりもハイブリッド車の方が高くなっていますが、中古車相場では両車の差が縮まるため、リセールバリューはガソリン車の方が高くなっています。

つまり、値下がり率はハイブリッドの方が大きいことになり、中古車でシエンタを購入する場合はハイブリッド車の方が割安となります。

シエンタの修復歴あり中古車は安いけど買っても大丈夫?

シエンタのフレームにダメージを受けると、「修復歴」ありとしてシエンタの中古車相場が最大で30万~50万円以上もダウンしてしまいます(程度にもよります)。

シエンタの中古車を買う立場からすれば割安でお得、と言いたくなりますが、修復歴車=事故車と言うイメージが強いため、安全性に不安が残ります。

だから敬遠する方も多いのですが、中には「だからこそ狙い目!」「30万~50万円以上の価格差は見逃せない!」という方もいるので、そういう方は修復歴(ダメージ箇所)が「後部」にあるシエンタ中古車を見つけましょう。

(※前&側面からのダメージは深刻な状態になっている事が多いため、やめた方が無難です)

修復歴は、フレームにダメージであれば大きめな損傷を伴う事故でも、バック時にちょっと当てちゃったレベルでも、すべて同じ修復歴として扱われます。

だから「走行に支障はなく、かつ相場より安い」シエンタこそが割安に購入できる「狙い目」なのですが、なにぶん安全に関わることなので、詳しく店員さんに教えてもらい、あればオークション出品表も見せてもらうといいでしょう。

もちろん、実際に乗るのは自分なので、しっかりと試乗して乗り味を確かめるのも大切です。

修復歴

※上記のオークションデータは、後部のみの修復(XX=交換済み)で収まっています。

リセールバリューの低いグレードほどシエンタ中古車を割安に買える

シエンタの中古車のリセールバリューの低いグレード程割安に買える

シエンタのリセールバリューをグレード別に調査、ランキングにまとめました(※車いす仕様車は除く)。

中古車は「リセールバリューが低い=ランキング下位のグレードほど割安に買える」ので、シエンタの中古車を購入する参考になればと思います。

【2WD】
1位 1.5Gクエロ
2位 1.5G
3位 1.5X
(※)

【4WD】
1位 1.5G クエロ
2位 1.5G
3位 1.5X

【ハイブリッド車】
1位 ハイブリッドGクエロ
2位 ハイブリッドX
3位 ハイブリッドG
(※)

(※)2018年9月11日のマイナーチェンジでガソリン/ハイブリッドの2WD車に追加設定された「ファンベース系(X、G)」は、中古車流通台数がゼロのため、今回は割愛しています。

2WD/4WD/ハイブリッドそれぞれ、装備の充実したGクエロが人気のトップ、GとXが僅差で競っている状態で、全体のリセール差は5~10%、GクエロとG、Xの差は5%程度と開いていました。

今回は流通台数がゼロで調査できなかったファンベース系ですが、3列シートよりもやや下のリセールとなる事が予想されます。

・近所の中古車販売店を検索

中古車からの値引きを成功させるためにしたい事

中古車を安く買うために、一番値引きに効くのが下取り車を高く売る事です。

ディーラーや中古車販売店へそのまま下取りに出す事は、実は一番損をしている可能性があります。

下取り車は決まった買取金額が無いので、複数の買取店に査定してもらい、査定金額を競ってもらわないと高く売れません。

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いくらで買える?シエンタの中古車相場とおすすめのシエンタ中古車

初代シエンタのおすすめ中古車と相場

初代シエンタの中古車相場

型式NCP81G、NCP85G型
生産2003年9月~2010年10月/2011年5月~2015年7月
マイナーチェンジ1回目:2006年5月16日/2回目:2011年5月19日
中古車流通台数1,197台
中心価格帯30万~50万円台
最安価格帯15万~35万円台
最高価格帯150万~170万円台

2003年9月29日にデビューした初代シエンタは、2010年に一度販売を打ち切られたものの、9ヶ月後の2011年5月19日のマイナーチェンジで復活を遂げ、次代にその命脈をつなぎました。

モデルサイクル内で2回のマイナーチェンジが入った関係でそこを境に大きく値下がりしているため、最初期の中古車は最安価格帯15万~35万円と、非常にお手頃な価格で乗れるのが大きな魅力となっています。

また、初代シエンタは中古車流通台数も多く、豊富な選択肢が用意されているため、満足のいく一台を選ぶことが出来るでしょう。

※以下、ここでは販売打ち切り前を「前期」と「中期(マイナーチェンジ後)」、販売再開(マイナーチェンジ)後を「後期」とします。

ココが変わった!初代シエンタのマイナーチェンジ内容

初代シエンタのマイナーチェンジでここが変わった!

ここでは、2006年5月16日と2011年5月19日に入った初代シエンタのマイナーチェンジについて、その主要変更点を紹介します。

【2006年5月16日】

  • フロントのバンパー、グリル、ヘッドランプ、リアコンビネーションランプ、ホイールキャップの意匠変更
  • ボディカラーに新色2カラーを追加設定
  • サイドターンランプ付ドアミラーを全車に標準装備
  • 全車のシート表皮にフレシール加工
  • Xに専用エアロパーツを装備した「Sエディション」を新設定

【2011年5月19日】

  • 新グレード「ダイス」と「X Lパッケージ」を設定
  • 「ダイス」には専用エクステリアや専用ボディカラーを設定
  • 「X Lパッケージ」は装備を充実、利便性を向上
  • リアコンビネーションランプのデザイン変更
  • ボディカラーに新色「マルーンブラウンマイカ」「ライトブルーマイカメタリック」含む全8色を設定
  • シート表皮のデザイン変更
  • アナログメーターのデザイン変更による視認性向上
  • 3本スポークステアリングホイールにシルバー加飾
  • 2WD車はエンジン、トランスミッション、オルタネーターなどの制御系統を改良
  • 2WDの燃費を19.2㎞/ℓ(10・15モード。従来比+0.6㎞/ℓ)に向上

初代シエンタ中古車の長所

  • ガラスエリアが広くて解放的な室内空間と視界の良さに定評
  • ソフトな乗り心地で好評
  • 走行性にクセが少なく、女性&ファミリーカー向け
  • 3列目シートを格納すると荷物が多くつめる
  • コンパクトなボディとスライドドアの使い勝手に需要高し

初代シエンタについてユーザーの声をまとめたところ、上記のような長所が数多く集まりました。

ガラスエリアが広くて室内が明るく解放的で、視界もよいので不慣れな方でも安全に運転しやすい、という定評がありました。

ソフトな乗り心地やクセのない走行性は女性や高齢者から人気が高く、ファミリーカー向けに特化したシエンタの個性が活かされています。

また、3列目シートを格納することで生まれる大容量の荷室は、大きなものを買っても積むことが出来ると好評を得ているようで、これもファミリーカーとしての利点と言えるでしょう。

そして、コンパクトなボディにスライドドアという組み合わせは、狭い駐車スペースで隣のクルマや壁にぶつけてしまう心配が少なく、子供や家族の送り迎えといったニーズにマッチしている事から、根強い人気を誇っています。

初代シエンタ中古車の短所

  • 車格や乗車定員(特に7人フル乗車)に対して1,500㏄エンジンだと非力
  • 3列目シートはあくまでも緊急用=狭くて居住性が悪い
  • CVT制御に不評(低回転域での段付き現象、走行不安定)
  • クセがない分、走りがつまらない
  • 内装はじめ、各所にチープ感

一方で、シエンタユーザーからはこんな不満の声も少なからず上がっていました。

大人が7人フル乗車すると1,500㏄のエンジンでは力不足となる声があり、3列目シートは狭いため、あくまでも緊急用と考えた方がいい、という指摘も多くありました。

燃費を稼ぐためなのかCVT制御によって低回転域での段付き現象により、スムーズに加速できず&走行が不安定になる場面があり、不評となっています。

また、長所の裏返しになりますが、走行性能にクセがない分、それだけ「スポーティには走れない」事になり、奥さんには好評だけど、運転する旦那さんは不服、という意見も多いです。

そして、各所にコストカットが見られ、内装のチープ感をはじめ、純正スピーカーやバック時のアラーム、クラクション等の音質にも不満が集まっていました。

こうした不満をなぁなぁで見逃してしまうと、買った後にストレスとなりますから、実際に試乗してじっくりと確認・検討するといいでしょう。

初代シエンタのおすすめ中古車

初代シエンタの魅力はその安さにありますが、前期・中期の女性的な丸っぽいデザインが気になる方は、後期の角目ヘッドランプを採用している「ダイス」がおすすめです。

最安価格帯の15万~35万円であれば10~14年落ち/走行距離7万~12万キロ/修復歴なしの前期~中期シエンタが手に入ります。

また、「ダイス」であれば、最安価格帯70万~90万円から6~7年落ち/走行距離3万~8万キロ/修復歴なしの良質な中古車が手に入ります。

50万~100万円の予算があれば、アフターパーツなども含めてゆとりある中古車選びを楽しむことができるでしょう。

⇒初代シエンタの中古車を検索

【現行型】初代シエンタハイブリッドのおすすめ中古車と相場

初代シエンタハイブリッドの中古車相場

型式NHP170G型
生産2015年7月~販売中
マイナーチェンジ2018年9月11日
中古車流通台数371台
中心価格帯175万~205万円台
最安価格帯150万~170万円台
最高価格帯230万~250万円台

2015年7月9日のフルモデルチェンジでシエンタに新搭載された1.5ℓハイブリッドシステム(リダクション機構付THSⅡ)。

ミニバントップクラスの優れた環境性能に加え、先代より斬新に生まれ変わったデザインが、その先進性を体現しています。

中古車としてはまだ年数が浅いため価格もこなれず高めですが、新車を購入するものと考えれば、シエンタハイブリッドの中古車は割安に入手出来てお得な選択肢と言えるでしょう。

ココが変わった!初代シエンタハイブリッドのマイナーチェンジ内容

2018年9月のマイナーチェンジでファンベースXとファンベースGが追加された。

2018年9月11日のマイナーチェンジで、シエンタハイブリッドは主に以下の点が変更されました。

  • 5人乗り2列シートの新グレード「ファンベースX」「ファンベースG」を追加
  • 燃費性能の向上により28.8㎞/ℓ(※J08モード)を実現、「平成32年度燃費基準+50%」を達成
  • インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ・静止物)をグレード別設定
  • 歩行者検知機能(昼間)を追加したトヨタセーフティセンスをグレード別設定
  • エクステリア(フロントバンパー、グリル、ヘッドランプ、リアランプ、ホイールキャップ等)を変更
  • ボディカラーに新色6カラーを追加した全10色を設定
  • パワースライドドア予約ロック機能(スマートロック操作)をグレード別に新設定
  • 荷物の置忘れを教えるリアシートリマインダーを日本で初採用

初代シエンタハイブリッド中古車の長所

  • 近未来的なエクステリアがハイブリッドのコンセプトにマッチ
  • エアロが映えてカッコいい
  • インパネ回りのユニークなデザインが好評
  • ハイブリッドならではの環境性能と好燃費に定評
  • モーター走行時の静粛性は抜群

シエンタハイブリッドに関するユーザーの声をまとめたところ、上記のような長所が挙げられていました。

所によっては賛否両論な現行型シエンタのエクステリアですが、その近未来感がハイブリッドのコンセプトにマッチしているため、ガソリン車よりも抵抗なく受け入れられやすい傾向が見られます。

合わせてエアロ映えもするので、予算に余裕があれば是非とも追加して装着したいところです。

また、インパネ回りをはじめとするインテリアについてもそのデザイン性を評価する声も多く、コンセプト次第で多いに魅せられる可能性が示されています。

他にもハイブリッドならではの環境性能や好燃費、モーター走行時の静粛性など、その個性が高く評価されています。

初代シエンタハイブリッド中古車の短所

  • ドライビングポジションに融通が利かない
  • ハイブリッドエンジンはガソリン車と同様に非力
  • ロードノイズやエンジン音でかなりうるさく、乗り心地は悪い
  • 水害に弱い
  • エアコンの吹き出し口が3列目シート付近にも欲しい

一方で、シエンタハイブリッドに対する不満の声も出ており、まとめたところ上記のようになっていました。

ステアリングのチルト角が小さく、テレスコピック機能がないためドライビングポジションに融通が利かず、体格の合わないドライバーにとっては運転しづらい、という意見がありました。

ハイブリッドエンジンはガソリン車と同じく1,500㏄で、車格に比べると排気量相応に非力なため、常時エンジンをうならせているユーザーもいるそうです。

また、ハイブリッドであってもエンジンを使っての走行時はノイズが大きく、また路面からのロードノイズも拾い上げるため、うるさく乗り心地が悪いという声も出ています。

そして電気系統は水害に弱く、ユーザーによっては床下が水につき、フロアマットが湿る程度であっても廃車となってしまった報告もあり、豪雨時などは細心の注意を要します。

他にも、3列目シート近くにエアコンの吹き出し口がないため、とても暑くて不快などの懸念が聞かれました。

こうした不満は乗ってみないとわからないものですから、シエンタ購入前にしっかりと試乗するといいでしょう。

初代シエンタハイブリッドのおすすめ中古車

シエンタハイブリッドの中古車を購入するなら、一番のおすすめグレードは流通台数の約8割を占めている中間グレードのハイブリッド1.5Gとなります。

充実した装備と手頃の価格のコストパフォーマンスに優れて人気が高く、流通台数も多いため、選択肢が豊富で中途半端に妥協することなく、じっくりと中古車選びができます。

最安価格帯の150万~170万円台の予算があれば2~3年落ち/走行距離3万~7万キロ/修復歴なしの良質な前期中古車が手に入ります。

新車価格が車両本体だけでも約238万円ですから、少し年式と走行距離を妥協するだけで最大80万円以上も安く買えるばかりか、クルマによってはナビやETCなどの装備もついてきて、とてもお得と言えます。

⇒初代シエンタハイブリッドの中古車を検索

【現行型】2代目シエンタのおすすめ中古車と相場

2代目シエンタの中古車相場

型式NSP(170G、172G)、NCP175G型
生産2015年7月~販売中
マイナーチェンジ2018年9月11日
中古車流通台数579台
中心価格帯165万~195万円台
最安価格帯140万~160万円台
最高価格帯230万~250万円台

2015年7月9日のフルモデルチェンジによって生まれ変わった2代目シエンタ。

初代シエンタハイブリッドのところでもふれている通り、先代から大きく様変わりしたフロントフェイスは賛否両論ではありますが、先代モデルから大きく変えたチャレンジングなデザインは高く評価されるべきでしょう。

そして少し年数が経って見慣れてきたのか、それとも時代が追いついたのか、違和感の声も落ち着いて、めでたく市民権を獲得した印象です。

また、2018年9月11日のマイナーチェンジによって2列シート5人乗りグレード「ファンベース(X、G)」も加わり、ますます使い勝手が向上しています(まだ年数が浅すぎて、中古車市場に出てくるのは少し先です)。

2代目hシエンタは、中古車としてはやはりハイブリッドと同様に新車よりも割安に購入できる点が大きな魅力となっています。

ココが変わった!2代目シエンタのマイナーチェンジ内容

2018年9月のマイナーチェンジでエクステリアデザインの変更があった

2018年9月11日、2代目シエンタに入ったマイナーチェンジでの大きな変更点は以下の通りです。

  • 5人乗り2列シートの新グレード「ファンベースX」「ファンベースG」を追加
  • インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ・静止物)をグレード別設定
  • 歩行者検知機能(昼間)を追加したトヨタセーフティセンスをグレード別設定
  • エクステリア(フロントバンパー、グリル、ヘッドランプ、リアランプ、ホイールキャップ等)を変更
  • ボディカラーに新色6カラーを追加した全10色を設定
  • パワースライドドア予約ロック機能(スマートロック操作)をグレード別に新設定
  • 荷物の置忘れを教えるリアシートリマインダーを日本で初採用

2代目シエンタ中古車の長所

  • 斬新なデザインが非常に個性的
  • スモールサイズの3列シート&スライドドアが重宝
  • 寒冷地仕様のコスパが高い
  • 先代に引き続き、クセのないソフトな走行性

2代目シエンタについて、ユーザーの声を集めたところ、以上のような声が出ていました。

丸っぽくてソフティな女性向けデザインから大きく生まれ変わったエクステリアは非常に個性的で、切れ長な目元から強調された下まつ毛、そして大きく開かれたフロントグリルがスタイリッシュに仕上がっています。

また、シエンタの持ち味でもある3列シート&スライドドアの組み合わせにも定評があります。

そして、ユーザーの中には寒冷地仕様のコスパを評価する声が出ていましたが、シエンタの寒冷地仕様はウィンドシールドデアイサー(ワイパーの氷結防止)とヒーターリアダクト(後席足元ヒーター)、PTCヒーター(エンジン暖機なしで暖房始動)がついている上、寒冷地での使用を前提とした耐久性の向上が図られています。

これは寒冷地でなくても冬には大助かりの充実機能、オプション料金22,680円(4WDは29,160円、車いす仕様車は消費税なしの21,000円)なら、確かにコスパ最高ですね。

2代目シエンタ中古車の短所

  • 新デザインは賛否両論
  • エンジン&CVTは先代より若干の改善程度
  • 先代より使い勝手が悪化したという声も
  • 運転しづらい(シートにホールド感がなく、ステアリングにテレスコピック機構がない等)
  • 先代に引き続き、内装のチープ感に不評

一方で、2代目シエンタに対してこんな不満を持っているユーザーも少なくありませんでした。

長所と表裏一体とも言えますが、斬新なデザインは拒否感を覚える方も多く、また、個性を追求するユーザーが多く、たくさん売れたがために、かえって没個性的になってしまうという声も聞かれました。

また、エンジンの非力さやCVTのアンレスポンスは先代よりは改善されたものの、それでもライバル車に比べて走りの安定感や楽しさに欠ける、という辛口評価も目立ちます。

逆に、初めてシエンタに乗る方は気にならないようですが、シエンタを乗り続けている方にとってはモデルチェンジによって視界や遮音性、シートのフラットさ、ルーフが低い、3列目のルーフランプがなくなった等の「改悪」を指摘する声もありました。

現行型シエンタは全体的にスポーティ方面へと舵を切りたがっているように感じますが、それが先代シエンタの持ち味であった女性やファミリー層向けのソフトさ、使い勝手を損なっている印象を受けます。

と言って、徹底的にスポーティかと言えばそうでもなく、シートにホールド感がなく、またステアリングを体格に合わせて調整できるテレスコピック機能がないなど、運転しづらいという声も多く出ています。

感じ方は人によりそれぞれなので、シエンタの中古車購入は高い買い物ですから、後悔がないようにしっかりと試乗して、乗り心地を前席・後席それぞれに確認しておいた方がいいでしょう。

2代目シエンタのおすすめ中古車

2代目シエンタを中古車で購入するなら、全体の約6割を占めている流通台数の1.5Gがおすすめです。

少しだけ年式や走行距離を妥協することで、新車よりも割安な1台を見つけることが出来るでしょう。

例)1年落ち シエンタ1.5G(マイナーチェンジ前)
走行距離0.5万キロ/ブラック/修復歴なし/付属:ナビ、ETC、バックカメラ、フロアマット等
支払総額 214.8万円

ほぼ同じ条件(付属品など装着)で新車のシエンタ1.5Gを購入すると約242.0万円なので、マイナーチェンジによる型落ちはありますが、現行型シエンタ1.5Gを約27万円も割安で購入できることになります。

ところで、シエンタを中古車で購入しても、売却する時の金額は気になるかと思います。

そこで、上記のシエンタを3年&3万キロ乗り続けた後に売却した場合の査定相場を、業者オークションデータを基にシミュレーションしてみます。

例)1年落ち シエンタ1.5G
走行距離0.5万キロ/修復歴なし/支払総額 214.8万円

3年(3万キロ走行)後の査定相場
4年落ち 走行距離3.5万キロ 査定相場 82万~87万円

現行型シエンタを中古車で購入し、乗り続けている3年間の中でモデルチェンジが入った(査定相場が大きく下がった)と想定すると、現在の相場でこれだけの金額が残る見通しです。

上記のシエンタを購入する時、支払総額の214.8万円からいくらかは値引きがあるとは思いますが、売却・下取り時に130万円前後の損失が出ることを考えると、もう少し乗り続けて元を取る選択肢も考えたいところです。

⇒現行型シエンタの中古車を検索

シエンタの新古車は新車に比べてお得か?

シエンタの中古車探しをしていると「新古車」という言葉を目にすると思います。

新古車には色々な定義があるものの、ここでは「走行距離が1,000キロ以下のほぼ新車同様な状態の中古車」を指し、未使用車(走行距離ほぼゼロ)も含めます。

さて、そんなシエンタの新古車は新車よりもお得に買えるのか、シミュレーションしてみましょう。

新車シエンタ新古車シエンタ(未使用車)
グレード名1.5G
車両本体価格2,020,680円1,920,000円
オプションなしナビ、ETC、フロアマット、サイドバイザー、バックカメラ、ドライブレコーダー、ナンバープレートフレーム、コーティング、ガラス撥水、ガソリン満タン
諸費用187,267円192,000円
新車値引き▲150,000円交渉次第で可
総額(乗り出し価格)2,057,947円2,112,000円

シエンタの新車と新古車を比較すると、新車の方が約5.5万円安くなっていますが、新車には15万円分の値引きがあったり、新古車には複数のオプションがついていたりします。

これらの違いをなるべくフラットにそろえて、安かった方の見積もりを高かった方のお店に持ち込み、安くなったらその見積もりを最初に安かったお店へ持ち込み……を繰り返すのが、シエンタ中古車における値引き交渉のセオリーとなります。

番外として、業者オークションからシエンタの新古車をオークション代行で購入した場合の総額を見てみましょう。

オークション代行新古車シエンタ(当年モデル)
グレード名1.5G
落札価格1,535,000円
オプションなし
消費税122,800円
落札手数料8,640円
オークション代行料32,400円
名義変更料約20,000円
陸送費用約20,000円
総額(乗り出し価格)1,738,840円

オークション代行を利用してシエンタの新古車を購入した場合、新車や中古車販売店よりも約30万円以上も安くなっていました。

更に安くしたいなら、名義変更や陸送を自分でやれば約4万円を浮かせることも出来ますが、慣れない方には大変なので、お任せした方がいいでしょう。

このように、シエンタの中古車を少しでも安く購入する選択肢としてオークション代行もありますが、どうしても敷居が高いと感じてしまう方には、以下のサービスがおすすめです。

シエンタの中古車・新古車をお得に買うには?

中古車をお得に買う

中古車でシエンタを買う最大のメリットは、その購入価格でしょう。

中古車市場の中から吟味して探せば、低走行で程度の良いシエンタが新車と比べて数十万円安く買える事も珍しくありません。

しかし、そのためには数ある中古車販売店のシエンタの中古車在庫を1台1台比較して、お得感のある価格で買えるのかどうか、品定めをしないといけません。

また、価格の割に状態が悪い割高のシエンタが売られていたり、中古車購入では不安な「修復歴あり」の車両も含まれているので、それらの中古車は出来れば避けたいですよね。

程度が良くて、なおかつ割安なシエンタを見つけるには時間も掛かりますし、さらにシエンタの中古車相場等をある程度知っていないと、その中古車が本当にお得なのかどうかの判断が出来ません。

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